壁にタッチをしたらペースクロックを確認しよう!

きょうもダウンジャケットの下はTシャツ一丁だったんですが、さすがにちょっと寒かったなぁ。奄美大島では115年ぶりの雪が降ったそうだし沖縄でも気温が4.6度って、そりゃ寒いよね。それでも新代田には50名近いスイマーが集結してプールは熱気ムンムンでした。

今朝のレッツスイム新代田のメインメニューは「50m×3本」と「100m×5〜4本」を1セットとしてそれを2セット。セット間は3分。

50mのサークルタイムは
1コース40秒、2コース45秒、3コース50秒、4コース55秒
100mのサークルタイムは
1コース1分30秒、2コース1分40秒、3コース1分50秒、4コース2分
想像すると厳しそうでしょ?50mはかなり頑張らないとサークルアウトしそうな感じ、でもその後の100mは本数が少なめで定番のサークルタイム。
50mで心拍がかなり上がることを見込んで、その後の100mは集中力が持続するように本数は少なめに設定してみました。
こういったトレーニングを見ていると、、、「なんでペースクロックを見ないんだろう」とよく思います。 2コースを泳いでいた方々を例に出すと。
例えば50mを30本ぐらい回すとなると2コースの定番のサークルタイムは50秒ですね。それを考えると50mを1本だけダッシュすると40秒を切れないということはまずありえないかなぁ。というかむしろ1本ならば35秒くらいでは泳げるはず。そのあたりをイメージしてもらった上で、今朝の50mを3本。これ45秒サークルでした。
2コースを泳いでいる方々は「50mを45秒サークル」と聞いただけで「できない!」と思い込んでいませんか?
確かに頑張らないと3本厳しいかもしれませんが「30本泳いで下さい」と言っているわけではなくて「3本」です。
なんでこんなことを書くのかというと、1本目を泳ぎ終わった時にタイムを確認しないでそのままターンして2本目、そしてさらにタイムを確認しないで3本目に突入という方がたくさんいたんです。
これって1本目をスタートする前から「自分は間に合わない」と決め込んでいるからこうなってしまうんじゃないかな? 私が今朝の皆さんのお泳ぎを見ていた限りでは1本目は全員がサークルタイムに間に合っていましたよ。さらにもったいないのはサークルタイムに間に合っているのにペースクロックを確認しないでターンするもんだからフライングスタート。すれ違いで帰ってきた後ろの人も、前の人がいないもんだからやっぱり間に合っていないと思ってタイムを見ずにそのままターン。そしてまたその後ろの人も。。。結果どんどんサークルタイムが繰り上がってしまい、45秒サークルでいいところが40秒サークル、後ろに並んでいる人ほどサークルタイムに余裕がないのにサークルタイムはぐんぐん上がってしまい、そのコース全体が何をトレーニングしているのかわからなくなっちゃった状態に!結局レストを取らずに出てしまったことが仇となって50m×3本が150m×1本に。そうこうしているうちに体が動かなくなって100mのセットに入れず休んでしまうというオチに。
なが〜くなりましたが以下の3点を守ってトレーニングしましょう!
1.スタート前にサークルタイムを理解する
2.タッチしたらペースクロックを必ず確認
3.サークルタイム通りにスタートする
 
それが大切。「自分は間に合わない」と最初から決めつけないこと。
というか1本目から全力で泳いでも間に合わないようなサークルタイムだったら、そのコースの練習レベルは全くあっていません。ひとつコースのレベルを落としましょうという話にりますよ。
メニュー内容を聞いたときに、このトレーニングってできるのかどうか?をしっかりイメージできるようにしていくことがとトレーニングの質を高めることにつながります。イメージができたらタイム確認は忘れない!そうすれば個人の練習の質があがり、それがそのコースで泳いでいる人たち全員の練習の質の向上につながります。これ大切なのでしっかりと頭にいれて練習するようにしてくださいね。
明日はレッツスイムはお休みです。あさって元気に新代田に集合しましょう!
担当は上級が櫻井先生、初級は平田先生です。
また体操場ではおなじみのTRXを開催します。こちらの担当は守谷です。
それでは火曜日にお待ちしてます!  >* ))M))><
天気予報では雪だったと思ったんですが快晴。気持ちのいい朝日でしたね。

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サークルタイムを理解してトレーニングすることが大切ですよ!

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注目のレッスン・イベント!
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『御蔵島ドルフィンスイムツアー 2024』【5/22(水)夜~24(金)】

『Let’s 100m×50本』@代々木