ビート板を挟んでプル、プルブイを挟んでキック!?

こんにちは、さくです。

今日のレッツスイム新代田では「プルはビート板を挟んで、キックはプルブイを挟んで」泳ぎました。
いつもと使う道具が逆なので、「え?」と困惑した人もいたかもしれません。
プルでは、プルブイの代わりにビート板を挟む。キックでは、プルブイを挟んでキックする「プルブイキック」
やってみて分かったと思いますが、これはどちらも、内ももがかなり刺激されます。

小さいビート板を挟んでのプル

何気なく泳いでいるときは、足の外側の筋肉を主に使っていることが多い。
でもそこを、内側の筋肉もバランス良く使えるようになると、割り箸を割る前のように両脚がピシッと揃い、抵抗の少ない姿勢で泳げます。
そして、下半身のポジションが高い位置にキープできるようになってくる。
さらに、内ももの挟み込む筋肉が強くなれば、足首を内股にすることが容易になり、ムチのようにしなったキックが打てるようになります。
一石三鳥ですね。

プルブイを挟んで板キック

水泳というと、どうしても腕や上半身が重要というイメージですよね。
また、下半身では、大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)や大腿二頭筋(ハムストリング)に注目しがちです。
内もも(内転筋)は、普段あまり意識しない部分だと思います。でも内転筋は、抵抗の少ない姿勢をキープするには重要な筋肉なんですよ。

今は休刊となってしまいましたが、以前、水泳の2大月刊誌のうちの1つに『月刊SWIM』という水泳雑誌がありました。その『月刊SWIM』で、櫻井がドリルの連載をしていた頃、もっとも反響があったドリルの1つが、このプルブイキックでした。

慣れない感覚なので少しやりづらかったかもしれませんが、また近いうちにやりましょう。

なつかしい月刊SWIMの連載記事 覚えている人はどれくらいいるかな~?

今日のレッツスイム新代田のtotal距離は
1コース:4750m
2コース:4350m
3コース:4050m
4コース:3850m
5コース:2900m
でした。

明日の朝活朝スイムは、レッツスイム新代田のみの実施です。担当は1~4コースが守谷コーチ、5コースは櫻井です。
また、明日の5コースには、見習いで新しい女性コーチが来る予定です。

さあ、明日も楽しくトレーニングしましょう!

ほなまた。

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