新年明けまして、おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
最近ヴィムホフメソッドに感化され、コールドトレーニングにハマっている佐野です。
この寒い冬は、このトレーニングで寒さに強くなってみせます!
はい!
今朝は年も明けたばかり、まだまだ水温が常時よりも3度ほど低い中でのレッスンでしたが、参加された皆様どうでしたか?
正直、普段が温かすぎる水温なので、少々肌寒く感じたのではないでしょうか?
これも慣れですね!
※そんな中一人だけウェットスーツを着ていたのは内緒。
私佐野のレッスン一発目は、「水に乗る」がテーマでした!
が、よくよく考えると、水泳でよく言われる“感覚“というのには個々人によって異なりますよね。
たとえば、
マグロがお寿司の中で1番美味しい思う人もいれば、サーモンと言う人だったり、つぶ貝だったりと。
水泳はフィジカルよりも技術のあるなしによって、如何様にも変化する運動です。
すなわち、水を扱う“感覚(水感)”がものをいう世界。
いくら指導者が、「もっと前に!」とか、「もっと乗るんだよー」とか、「もっとぐわぁーとダイナミックにかくんだよー」と言われても、どれも抽象的ですし、感じ方は人それぞれですよね。
ですので、同じ感覚をシェアするというよりも、「見つけてもらう」、もしくは、「気づいていただく」ために、今朝はあえてその逆の動きをやりました。
内容は至ってシンプルで、足首をクロスしたまま50mを泳ぐというもの。
これをやることで、「どうすれば足がプールの底につかずに泳ぎ切れるか?」を無意識のうちに(頭で考える前に)体が反応し、自然と“乗る感覚“というのを各自が体感できる(はず)わけです。
これは水に乗る感覚だけでなく、水を掴む場合にも同じことが言えます。
一般的に、パドルを使えばより多くの水を捉えることができるので早くなりますし、その逆でグーで泳いだり、アンチパドルで泳いだりすると(手のひらの)水の感覚はほぼゼロになります。
しかしこれを事前にやった上で普段通りに泳ぐとあら不思議。
「何もつけてないのに重く感じる」
といった現象が起きるんです。
何事も目的とすることに向かって、一直線に突き進むのではなく、あえて反対のことをすることで、より目的が“浮き出てくる“ことがあるのではないでしょうか?
今後はこういった気づきを少しでも多くの人に体感していただける様に、メニューを考えていきたいと思います。
明日1月6日(水)は、レッツスイム新代田が開催されますよ!
○上級: 東コーチ
○フォーミング: 櫻井コーチ
いいスタートが切れるよう、はりきっていきましょー!
ではまたね!