キックに頼らない省エネ泳法

けっこうな雨模様ですがレッツスイム三鷹を張り切って担当してきた進出鬼没?な守谷です。

今朝のレッツスイム三鷹

今朝のレッツスイム三鷹

今朝の三鷹は「キックに頼らない省エネ泳法」というテーマで実施。

長距離泳を目的に練習しているのにすぐに疲れて長持ちしないという方いませんか?

長持ちしない原因はいろいろあるかもしれないけど、その中でも姿勢に原因がある方が多い気がします。「いや!呼吸が苦しんだよ!」という方もよくもいるけど、呼吸が苦しくなる原因が姿勢にあるかもしれません。

というのは水は抵抗がかかります。余分な抵抗が掛かっているということはその分体のは重たくなります。重たくなる分、体の負担が大きくなりすぐに苦しくなるということも考えられます。

また姿勢が整っていない場合、キックの力で下半身を持ち上げようとしていませんか?

このような方に限ってキックが苦手な方が多かったりします。キックがブレーキになっているかもしれません。

さらにキックで1番使う太ももの筋肉は体の中で最も筋肉量の多い部分、ここを必要以上に使うと心拍は上昇します。

姿勢を整えることができない

キックを使う

心拍が上がる

呼吸が苦しくなる

長持ちしない

これだけが原因ではない場合もありますが、これに当てはまる方を良く見かけることも確か。

あといろいろ聞いてみるとこのような方は一流選手の泳ぎを本や映像などをみて自身で分析して自己流でクロールを覚えてきた方が多いみたいです。

選手のフォームをイメージして泳ぐことも大切ですが、形は似せることができたとしでもスピードによる揚力が全く違うことを忘れていませんか?

選手と同じ高いグライドの位置、ポジションを高く保とうとするがゆえの必要以上のキックなんかはすぐに疲れる原因につながりやすいです。

ということで、今朝は自然に姿勢が整えられるように、まずはドライランドでの姿勢の確認から始め、水中では浮心と重心の確認、キックを必要以上に打たないキャッチアップクロール、フォーミングという流れで説明に時間をかけて、ひとつひとつの動作を理解してもらいながらメニューを進めたところ、「楽に泳げました!」「普段回せないサークルタイムができました!」などなど嬉しい声をたくさん聞くことができました。「姿勢、姿勢」と一言で言っても理想のポジションを保つための方法を頭で理解できないとなかなか難しいですよね。力ずくではなくて自然に姿勢が整えられるようにしましょう!これができればキックの負担は軽減されて省エネで泳げるはずですね。

今朝はこんなトレーニングも!

今朝はこんなトレーニングも!

今朝のレッツスイム三鷹の水上と水中の正面からの映像をYouTubeにアップしてありますので今朝参加された方はご自身のフォームを確認してみて下さいね。本当は横から撮影して姿勢を見て頂きたかったんですが人数も少し多かったので横からは撮影できずでした。ということで横からはまたの機会に! メイン練習のときの映像ですよ!


進出鬼没な守谷ですが、明日は「代々木マラソンスイミング」を担当します!
マラソンスイミングというプログラム名ですが基本指導クラスもありますよ!
場所は国立代々木競技場インドア50mプール、時間は朝7:00〜8:30。
代々木の詳しい内容は下記URLにてご確認くださいね!明日も皆様のご参加をお待ちしています!
【代々木マラソンスイミング】
https://ocean-navi.com/yoyogi-ms/

それから来週のレッツスイム三鷹の担当はおなじみの阿弥先生ですよ!ぜひご参加くださいね!

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注目のレッスン・イベント!
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『御蔵島ドルフィンスイムツアー 2024』【5/22(水)夜~24(金)】

『Let’s 100m×50本』@代々木