「 Let’s Talk ! 」File 10 河井 美奈子さん

オーシャンナビのメンバーに直撃インタビューするLet’s Talk。第10回はレッツスイム新小岩をベースに泳いでいる河井美奈子さん。これまで数々のオープンウォータースイミングの大会や海峡横断泳リレーに参加し、海の魅力を満喫してきたそうです。今回は新小岩の練習会におじゃまして、お話をうかがってきました。

 

File 10 河井美奈子(かわい みなこ)さん

1972年生まれ。東京都新宿区出身。高校、大学と水泳部。その後20年間のブランクを経て水泳を再開するなかで海で泳ぐ魅力にハマり、石垣島、奄美大島、新島、湘南など多数のオープンウォーターの大会に参加。佐渡の海峡横断泳リレーにも2度挑戦。武道をやっているご主人に誘われて始めた合気道はなんと黒帯で、そんなご縁あって結婚式の乾杯の音頭はあのアニマル浜口さんだったそう。社会福祉法人勤務。特技はピアノ。

 

 

20年のブランクを経て水泳再開。

「仲間と泳げる場があることに感謝」

 

笑顔が絶えないレッツスイム新小岩のメンバー

 

水泳を再開して知った

オープンウォーターの魅力

 

——水泳歴を教えてください。

高校から大学まで水泳部でした。でも大学を卒業してからは全く泳がなくなってしまい、再開するまで20年のブランクがありました。

 

――どういうきっかけで水泳を再開したんですか?

高校時代の友人から、「リレーのメンバーが足りないから出てよ」と頼まれて、泳いでみたらまた火がついちゃって(笑)。20年の間、それこそ区民プールにさえ行ってなかったのに、いざ水に入ってみたら結構体が覚えていて楽しかったんです。ずっと封印していたものが解き放たれた感じでした。ブランク中は主人に誘われて合気道をやって黒帯までとったんですけど、水泳を再開したらもう、泳ぐ方に夢中になってしまって合気道はすっかりやらなくなってしまいました。今は道着は飾ってあるだけ(笑)。そのくらい、水泳が面白かったんです。

しばらくはマスターズに出ていたんですが、その時のチームの仲間から、「海で泳ぐのも面白いよ」と誘ってもらって、海の練習会やオープンウォーターの大会にも出るようになりました。以来海が大好きになって、今は海で長い距離を泳ぐためにプールで練習しているという感じです。10kmをラクにフォームを崩さずスムーズに泳げるようになることをイメージして練習しています。

 

――練習頻度はどのくらいですか?

仕事状況にもよりますが、週3回程度。水曜日夜は守谷コーチのベーシック、土・日はレッツスイム新小岩と三鷹を交互に、というサイクルです。いろんなコーチに見てもらうのも視点が変わって面白いですね。水泳を再開したばかりの頃はかなりちぐはぐだったフォームも、コーチに客観的に指摘してもらいながらずいぶんスムーズに泳げるようになりました。学生時代ほどのスピードはもうないんですけど、長い距離をラクに泳ぐという意味では上達していると思います。

佐渡海峡を泳ぐ河井さん

 

佐渡海峡横断泳の船上にて、メンバーたちと

 

――これまでどんな海を泳いできましたか?

石垣島とか奄美大島、あと新島や湘南の大会にも何回か出ています。佐渡海峡横断リレーも、2023年と2024年に参加しました。といっても1回目の参加の時は船酔いがひどくて、まったく泳げず戦力外でしたけど(笑)。2024年に再びチャレンジをさせてもらったら、今度は船酔いもなく海峡横断を楽しむことができました。

最近では10月末にオーシャンナビで行った加計呂麻島から奄美大島への大島海峡横断泳も楽しかったです。加計呂麻島の東の端から奄美大島の西側の端までの27kmを8人で泳いだんですが、海がとてもきれいで感動しました。

昨年10月の加計呂麻島→奄美大島横断泳にて

 

通っていた練習会が閉鎖に

突然プール難民に

 

――レッツスイム新小岩についてもお聞きしたいのですが、こちらにはいつ頃から通っているんですか?

ここが「レッツスイム」になってからまだ2年弱なんですが、その前身の朝スイムグループがあって、その頃から数えるともう7年ぐらいでしょうか。前のグループの練習会が終了することになり、みんなプール難民みたいになってしまってたんです。それをオーシャンナビさんが引き継いでくれることになり、再開して今に至ります。オーシャンナビの守谷コーチや櫻井コーチとは、以前から海の練習会や大会などでもお会いしていて顔見知りだったので、早く再開して欲しいと、会うたびにずいぶん急かしてしまいました。でも、そのくらい切実でした。

 

――これまで当たり前にあった拠点が突然なくなるって、大きな事件ですよね。その期間はどこで泳いでいたんですか?

レッツスイム新代田や三鷹、本八幡などに参加していました。今でも大好きな阿弥コーチの三鷹、守谷コーチのベーシックには定期的に参加しています。新代田にも年末の225本スイムのようなイベントがある時には行ってますよ。

新小岩はレベル的には新代田や町田ほどは高くないんですが、チャレンジ精神旺盛な人が多くて、ノリがいいんです。オープンウォーターの大会などでも、私が「行きませんか?」って声をかけると一緒に来てくれる人が多いんです。先日もLDSSという長水路のプールで長距離を泳ぐ大会に、水泳を始めて間もないメンバーを含め総勢17名で参加することになって、そのためにみんなで練習会をやったりもしました。未知のことにチャレンジすることを面白がる人たちが集まっているなと感じます。

 

新小岩メンバーの結束力の秘密は

練習後のルノワール

練習後はみんなでルノアールへ。レッツスイム新小岩はここまでがメニュー

 

佐渡に向けて新小岩のメンバーがキャップを、三鷹のメンバーが応援うちわを手作りしてくれた

――そういった結束力の強さってどこから来るんでしょう?

練習後のモーニングかもしれないです。新小岩は週末開催なので、泳ぎ終わった後に近くの「ルノワール」にみんなで行ってモーニングを食べるんです。毎回のことなのでお店の人も心得ていて、大テーブルを予約席としてとっておいてくれるほど。そこで、コーヒーとトーストをいただきながら水泳談義で盛り上がるんです。初心者も上級者もレーンを超えて交流できるこういう場は貴重です。

 

――そういった対面コミュニケーションの中で醸成されるコミュニティっていいですよね。

そうなんですよ。新小岩は一度中断した過去があるから余計、仲間が集って話ができるこういう場って大事だなと思います。次はみんなでどの大会に行こうか、なんていう話もここで盛り上がるんです。佐渡の海峡横断には新小岩からは私ともう一人が三鷹のチームに入れてもらう形で行ったんですけど、それをきっかけに新小岩の他のメンバーも海峡をやってみたいっていう人が出てきてるんです。今年は新小岩で海峡横断が流行るかもしれません(笑)。

 

――今後の目標を教えてください。

津軽はぜひやってみたいですね。ドーバーも、昔イギリスに住んでいたことがあるので、すごく興味あります。

 

――最後にコーチ陣にひとこと。

スイムに行く日は毎回ワクワクした気持ちで目覚めるんです。そんな場を作っていただいて、感謝しかないです。

 

取材日:20241

取材・文:東海林美佳

2026年のスイムの目標は4泳法の習得。まずは背泳ぎに取り組んでおります。休憩時間やクールダウン中に見かけたら、みなさまご指導、アドバイス何卒お願いいたします。

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