木曜恒例のレッツランモーニング。
ランニングには一歩の歩幅を大きくして走る「ストライド走法」と歩幅を短めにして回転を早くして走る「ピッチ走法」があるのですが、それぞれメリットデメリットがあり、個人の筋力や柔軟性によって違ってくるのでどっちの走り方がいいかは一概には言えないですが、見ていてカッコいいのはストライド走法。アフリカの選手のように流れるような大きなフォームでゴールまで走り抜ける姿は憧れますよね。という事で今日のレッツランモーニングのテーマは「ストライド走法」。
まずは一定の間隔でマーカーを置いて飛び跳ねないように普段の走りでその上を走っていくドリル練習。飛び跳ねて走ろうとすると上下動が大きくなり一歩一歩に体重が乗っかってしまい脚への負担も大きくなるのですが、スピードを出すことによって楽に自然なフォームで走る事ができます。言い換えればストライドを広げるにはある程度のスピードが必要になってくるのです。ドリル練習の後は400mx5本をストライドを意識しながら1本ごとにスピードアップのインターバル走で終了。
ストライド走法は筋力・股関節の柔軟性が必要になるので急には変えることはできないですが、ある程度走力が付いてきたらジョグだけで終わるのでなく、ジョギングの後にウインドスプリント走を入れたりして大きな走りをイメージして走るようにすると可動域(ストライド)が広がり「カッコいい走り」になってきますよ。