一気に冬のような寒さになりましたね。今日も元気にラジオ体操をしている中でレッツラン モーニング。
フルマラソンの練習ではなぜインターバルやペース走など実際のレース以上のスピードで練習が必要なのか?
スピードと動き(心肺機能・筋力)の余裕度を上げる為
フルマラソンを4時間切り(1k あたり5分40秒ペース)を目指すのに6分/kや7分/kのペースで走っている練習をしてもなかなか速くはならないですよね。インターバルなど目標のレース以上でのスピード練習をすることによって速い動きが身につき心肺機能や筋肉に余裕が出て今までのペースが楽になってきます。身体の限界値を上げる練習がインターバルなどスピード練習なのです。
と言う事で今朝のレッツランモーニング は心拍を確認しながら走るトレーニング。
マラソンなどの持久系のスポーツで重要になるのがLT値。スピード練習はこのLT値を上げる為の練習でもあるのです。
LT値(最大心拍数の約85%)とは・・・乳酸性作業閾値 これ以上のスピードだと最後まで走りきれない。疲労物質が筋肉に溜まる寸前のペース(心拍)。
例えば最大心拍が180/分だとしたらLT値は約153/分。
6分/kのスピードで心拍160になっていたランナーがトレーニングによって心拍150に下がればLT値以内になり筋肉に疲労物質も溜まりにくくなりスピードの持続時間が伸びてきます。
最近では心拍センサー内蔵GPSウォッチなどで手軽に心拍が把握しやすくなっています。
自分のLT値の心拍を確認しながらトレーニングに活かしていきましょう。
※これからランニングを始める人や久々に走る人はまずはLSDなどの無理のないスピードで衝撃に耐えられる走る為の筋力を作る事から始めましょうね。
11月はランニング強化月間
11月4日(日) 1000×20本インターバル走 織田フィールド
11月10日(土)鎌倉アルプスハイク&ラン