今朝のレッツスイム新代田のポイントはリカバリーでした。1〜4コースの皆さんの映像を撮影してYouTubeにアップしましたので、まずはイメージ通りにできているかを確認してみてくださいね!
自分でイメージしているフォームと実際の自分のフォームはギャップがあるものです。そのギャップを修正するには映像で確認することが一番ですよ!
話は変わりますが、水泳のトレーニング中、自分の泳ぐペースを知るために「ペースクロックを確認しながらトレーニングをしよう!」と言うことを以前 ブログに書きました!皆さん、確認するクセはつきましたよね?
今朝も頑張って泳いでギリギリ間に合うようなサークルタイムに設定したメニューがあったけど、しっかりとクロックを確認できていたみたいですね。皆さん素晴らしい!
ということできょうはその続き 「ペースクロックを見て本数を数えられるようにしよう!」
泳いでいる途中に「あれ!何本目だっけ?」ということはよくあることですが、いつ終わるのかもわかならずにそのまま泳いでいるのは、そのメニューの頑張りどころがわからなくなってしまい、トレーニングの効果が薄れてしまいます。「まだ終わんないかなのかな〜」とか思いながら惰性で泳ぐのではなく、今が何本目なのか数え直し、トレーニングを立て直ししましょう!
1コースの上級メンバーなどがたまにペースクロックを指差しながら数を数えているのをみたことはないでしょうか?あれは自分がいま何本目を泳いでいるのかを再確認しているんです。効率良くトレーニングをするために本数に対してそのくらい神経質になっているんですね。なのでたまに1コースは100mを1分25秒サークルや1分35秒サークルなどちょっとクロックを読むのが難しいサークルタイムなどもやりますが、これがメインメニューだったりすると、集中しているので、ほぼ100%本数を間違えることはありません。
まず自分がスタートした秒針の場所を覚えておきましょう。あとは簡単!
【2コースの場合】
50mの定番サークルタイムは50秒サークルですね。
6本泳ぎ終わると秒針は1本目にスタートした位置に戻って来ます。したがって7本目のスタートは1本目と同じ秒針の位置になります。
その後は秒針が1周回るごとにプラス6本(秒針2周=13本、3周=19本、4周=25本というように覚えておきましょう!)
100mの定番サークルタイムは1分40秒ですね。
3本泳ぎ終わると秒針は1本目にスタートした位置に戻って来ます。したがって4本目のスタートは1本目と同じ秒針の位置になります。
その後は秒針1周回るごとにプラス3本(秒針2周=7本、3周=10本、4周=13、5周=16本というように覚えておきましょう!)
【3コースの場合】
50mの定番サークルタイムは55秒サークルですね。この場合は時計1周で覚えるのではなく半周で覚えたほうがいいと思います。
7本目のスタートは1本目スタートした秒針の場所から30秒後の場所からになるのでその秒針の位置を覚えておきましょう。
12本泳ぎ終わると秒針は1本目にスタートした位置に戻って来ます。したがって13本目のスタートは1本目と同じ秒針の位置になります。
その後は秒針半周回るごとにプラス6本(秒針1.5周=19本、2周=25本、2.5周=31本、3周=37本というように覚えておきましょう!)
100mの定番サークルタイムは1分50秒ですね。
6本泳ぎ終わると秒針は1本目にスタートした位置に戻って来ます。したがって7本目のスタートは1本目と同じ秒針の位置になります。
その後は秒針1周回るごとにプラス6本(秒針2周=13本、3周=19本、4周=25本というように覚えておきましょう!)
【4コースの場合】
50mの定番サークルタイムは1分、100mの定番サークルタイムは2分ですね。
1本目スタートした秒針の場所から必ずスタートするので、これは間違える方が難しいと思いがちですが、毎回同じ場所だけに何本目かがわからなくなりやすいんですよね!でもこの場合は分針を見るようにしてください。
50mの場合は10分経てば10本終了。100mの場合は10分経てば5本終了です。
という具合に各レベルごとに丸暗記しちゃってください。そうすれば本数を間違えることはなくなってきます。
「先生!あと何本?」というスタート間際の不意打ち。先生達は上級だと4コース分をいっぺんに回しているので、あれけっこう困るんですよ。私の場合は適当に答えるときが多いですが(笑) 真面目な先生達はきっと固まってしまいます。基本各コースごとに本数を数えるようにしてくださいね。
ちなみに皆さんが大好きな1500m。そのタイムについて予備知識!
100mのペースで1500mのトータルタイムをすぐに計算できるようにしておくと、とっても便利!
100m2分ペースだと1500mは30分ですね!これあたりまえ。
1分50秒ペース=27分30秒
1分40秒ペース=25分
1分30秒ペース=22分30秒
1分20秒ペース=20分
10秒ペースが上がると、1500mのタイムは2分30秒ずつ早くなります。これを丸暗記しておくと便利。
これに100mのペースが1秒があがると1500mは15秒早くなるのであとは、秒針位置0秒ー秒針位置45秒ー秒針位置30秒ー秒針位置15秒ー0秒(1分)ー45秒ー30秒ー15秒−0秒(2分)、、、という具合に先ほど1コースがやっていると書いた秒針位置の指差確認を頭の中でやっていくとすぐにタイムを割り出すことができますよ!
1分50秒ペース=27分30秒(秒針位置30)
1分49秒ペース=27分15秒(秒針位置15)
1分48秒ペース=27分 (秒針位置 0)
1分47秒ペース=26分45秒(秒針位置45)
1分46秒ペース=26分30秒(秒針位置30)
1分45秒ペース=26分15秒(秒針位置15)
1分44秒ペース=26分 (秒針位置 0)
1分43秒ペース=25分45秒(秒針位置45)
1分42秒ペース=25分30秒(秒針位置30)
1分41秒ペース=25分15秒(秒針位置15)
1分40秒ペース=25分 (秒針位置 0)
こんな感じで、タイムの割り出し方はその人ごとのやり方がいろいろあると思いますが私はこのように計算しています。
慣れてくると1500mを続けて泳ぐときでも100mごと、または50mごとに秒針の位置を確認しながら泳いでいくと距離もすぐに割り出すことができるようになりますよ。
繰り返しになりますが、本数や距離は他人任せにはせず、自分で本数を数えるようにしましょう。本数がわからなくなるということはそのメニューの頑張りどころがわからなくなり、惰性で泳いでいるだけになってしまいますよ。
さて明日の朝スイムはお休みです。
明後日のレッツスイム新代田の担当は1コース〜4コースが櫻井先生、5コースが平田先生。体操場ではTRXがありますよ!こちらの担当は守谷です。
明後日も新代田でお待ちしてます!