左右差をそのままにしない

こんにちは、さくです。

今日のレッツスイム新代田では、右腕と左腕の掻きの差に注目して泳ぎました。
クロールを泳ぐときに、右腕も左腕も同じように掻くことができて、1回のストロークでの進み具合が左右ともに同じという人は、ほとんどいないと思います。
やっぱりどうしても、得意なほうの腕と不得意なほうの腕って、差がありますよね。
でもその左右の差に気付いていても、放ったらかしという人が多いと思います。
じつは、わたくし櫻井も、数年前まで放置していました…(^_^;)

今日は自分の右と左の差をしっかりと知ってもらい、苦手なほうの腕を、できるだけ得意なほうの腕の掻きに近づけていくことを意識してもらいました。

片手だけでスカーリングします。そのスカーリングする場所を、フロント・ミドル・フィニッシュと3段階に分けて、1本ずつ右手と左手で交互に掻いてみる。
すると、進み具合に大きく左右差がある箇所が出てきます。
そうしたら「あぁ、自分は左手のキャッチの部分が弱いんだ」とか「右手のプッシュがしっかり押せていなんだな」といったことが分かってきます。

そして左右差を認識したあとに、プルのメニューで100mを「右手25m+左手25m+両手50m」と、片手プルを入れてみました。
キックを打てない上に片手だけのプルなので、いつも以上に片手にかかる負荷が大きい。すると、強いほうの腕と弱いほうの腕の差が顕著に出てきます。

ここで、あらためて自分の泳ぎの左右差を実感した人も多かったのではないでしょうか?
ドリルでスローな泳ぎなら修正できた左右差も、スピードをキープしないといけないプルのメニューになると、苦手な側の腕は結構たいへんだったと思います。

でもこういう、ある程度スピードを出して負荷がかかっているときこそ、癖がハッキリと出てきます。

「右手の時は周りの人と同じくらいのスピードで泳げるんだけど、左手の時にはみるみる離されていった」とか「両手で泳いでいるときには気付かなかった、ストロークの弱点が出てきた」という気付きがあったら、しめたものですね。
今後そこを修正して、またまたステップアップです(^_-)v

今日の新代田のtotal距離は、フィン&パドルのスピードアップメニューでやり直しが入ったため
1コース:4950m
2コース:4450m
3コース:4350m
4コース:4000m
でした。

次の日曜日5月13日は、新代田スイミングでイベントが開催されるため、レッツスイム新代田はお休みです。ご注意ください。
ただし、17:30からの『Let’s 100m×50本』は開催しますので、この日は夕方に新代田に集合してください。

明日の朝活朝スイムは、レッツスイム新代田のみの開催。担当は1~4コースが野口コーチ、5コースは櫻井です。
そして明後日5/10(木)のレッツスイム新代田は、1~4コースのみの使用となりま
すので、いつもより少しユルめな感じでおこないます。

明日も明後日も元気に泳ぎましょうね!

ほなまた。

注目のレッスン・イベント!
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佐渡海峡横断泳サポート

『Let’s 100m×50本』@代々木

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