こんにちは!
オーシャンナビマスターズチームのメンバーが2018年度のワールドワッペンを獲得しました!
※“ワールドワッペン“とは、該当年度の各区分別の各種目(短水路・長水路)の世界10位以内の記録を出した方が受け取れる、FINAオリジナルのワッペンです。
どの種目で世界ランキングに入られたかと言うと、1500m自由形(短水路)で34分45秒63のタイムを記録し、世界6位、日本人1位でした!
詳細は省きますが、まずこのご年齢で元気にスポーツをやられていることが、まず素晴らしいです。と同時に、健康な人であっても出場がはばかられる、手をつけるのが恐れ多い種目にチャレンジしているその姿勢に敬意を表したいと思います。改めて、おめでとうございます!
実はこれが初めての獲得ではなく、なんと2010年度から連続で世界10位以内に入っており、昨年度で9個目‼️
今年入ることができれば、10個目の獲得となるため、大きなプレッシャーがかかっているそうですが、なんとか頑張って頂きたいです💪
皆さんも応援していただけると嬉しいです📣
そんな授与式が行われた今朝は、ヘッドアップのアレンジをテーマに、ベーシックな「クロールからのスカーリング(ヘッドアップ)」と「1/4のヘッドアップ」、そして、使うことは稀ですが、「後ろを確認するヘッドアップ」を行いました🏊♂️
この後ろを振り返って確認するヘッドアップの僕なりの目的は、
- 自分の位置(順位や位置取り)確認
- 自分がブイ(目標物)に対してまっすぐ進めているのかを後ろの建物が何かで確認
- 心肺機能への負荷
の3つでした。
上手な方は、無理に体を捻り過ぎずに、いい角度で体を傾け、顔を後方に向けられ、軸がまっすぐな状態で泳げていました。
この「後ろを向くヘッドアップ」に限らず、どの動きにおいても、力みのないスムーズな動作は大切ですね。
3種類のヘッドアップを十分な休憩を挟みながら行いましたので、トータル距離は少なめの、
1: 4,750m
2: 4,450m
3: 4,000m
4: 3,750m
でした。
僕がチェックしている天気予報では、今週末を機に梅雨明けの可能性があるとのことです。
海のシーズン、本番でどうにかするのではなく、まずはプールで着実にヘッドアップできるようきなることが大切だと思います。
8月が近づくにつれ、みなさま各々のメインレースが迫ってくると思いますが、しっかりと練習で自信をつけて本番に臨みましょう!
P.S. 我らが櫻井コーチも2018年度のワールドワッペンを獲得しております。マスターズ界において、世界10位以内の人がオーシャンナビに2人もいることは大変誇りであるとともに、もっと多くのメンバーと共にその称号に近づけるように頑張っていきたいと思います!
では、また!