週末に向けて、少し強度を下げたメニューで実施しています

9月に突入しました!
今年ももう3分の2が終わり、残り3分の1となりましたね。

こんにちは、さくです。
今週のレッツスイムは、週末にこの夏の一番のメインレースを控えている人が多いので、疲れをためないように少し強度を落としたメニューで実施しています。

先週までの泳ぎ込みトレーニングで、少し泳ぎが小さくなってしまっている人が多いということで、今日は原点に返り、身体をしっかり伸ばして大きく泳ぐとことを意識してもらいました。
片手のクロールで25mを、1コースは4掻き以内、4コースで6掻き以内で泳ぐというドリルを入れてみました。
このメニューを発表した瞬間「え~っ、そんなの無理無理!」とザワつきましたが、実際やってみると…
ちょうどギリギリ、制限回数内で泳ぎ切れましたね。
そう。大きく伸びれば、片手クロール4~6掻きで25mまで到達できるんですよね。

水泳で長距離を泳ぐ場合、なにも、腕を速く回すことだけがスピードアップにつながるというわけではありません。
特にOWSの場合は、コンディションによって速く腕を回すほうがいい場面もあれば、大きく伸びたほうが省エネで楽に泳げる場面もある。
そういったもののトータルで、総合的なタイムにも差が出てきます。

それを踏まえた上で、メインメニューでは、海のレースをシミュレーションしたトレーニングをおこないました。
ショートサークルからの→ イーブンペース→ そしてラストスパート といったメニュー。

レースのスタート時のダッシュを想定して、まずはショートサークルで100mを2本泳ぎます。
それで脈と呼吸がガンと上がったところで、少しペースを下げたイーブンペースで泳ぎ続けて、徐々に脈を落ち着かせる。
そして最後の1本はラストスパートを意識して、全力ハードで泳ぎ切る!
こんな感じのトレーニングでした。
まさに海のレースがギュッと凝縮したようなトレーニングメニューです。

今から4,5日間で、泳力を格段にアップさせるとうのはちょっと難しいですが、「状況に応じて、そのときに適した泳ぎをしよう」という心構えは、1回の練習でも身につけることができます。
気合いを込めているレースであればあるほど、いかに平常心で泳ぎ続けられるか、ということが重要になってくるので、気負いすぎずにレースを楽しむつもりでスタート地点に立てるといいですね。

今日の新代田のtotal距離は
1コース:4450m
2コース:4100m
3コース:3900m
4コース:3600m
5コース:2600m
でした。

今日のレッツスイム新代田には新しいコーチが登場しました!
「中村遙菜」コーチです。
中村コーチは、北海道出身の日本体育大学の1年生!
個人メドレーが専門で、つい数ヶ月前まで北海道でバリバリ活躍していた現役選手だったとのことです。
今後はレッツスイム新代田と町田をメインに、週1回くらいのペースで指導を担当してくれることになります。
次回は9/7(土)に町田の担当に入りますので、町田のみなさま、楽しみにしていてくださいね。

明日は水曜日なので、レッツスイムは新代田のみの開催です。
担当は、上級コースが櫻井で、フォーミングコースは堀内コーチです。
明日も、疲れが残らないように少し強度を下げたメニューでお待ちしております。

また明日は、夜に守谷コーチの「代々木Basicクラス」がありますよ。
こちらは長距離をラクに泳ぐためのフォーミングクラスで、どなたでも参加OK!
19:30~20:30に代々木インドア50で開催です。

それでは、明日も楽しくトレーニングしましょう!

ほなまた。

注目のレッスン・イベント!
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佐渡海峡横断泳サポート

『Let’s 100m×50本』@代々木

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