2018年最後のレッツラン モーニングで朝から嬉しい報告がありました。
7月のリニューアル後からレッツランモーニング に参加し始めたOさんが先週末のフルマラソンで20分も大幅に自己ベストを更新できたようです。と同僚の方からの報告ですが。
Oさんは最初はレッツラン モーニングだけの参加だったのですが、慣れてきたら火曜日のレッツラン や金曜日の朝のサーキットにも参加し自分でも皇居を走ったりと地道にトレーニングを続けてきた結果ですね。これからも楽しくコツコツ楽しく走っていきましょう!
今朝のレッツラン モーニングは予告通りフォーム撮影。フルマラソンのペースでと言ったのですが。みなさん撮影用フォームになっている?このフォームで42k走れるようにしていきましょうね。
フォームを見た後は飽きないでLSDを走るには?
ランナーは知らない人はいないLSDにトレーニングについて。
ご存知のようにLSDとは「Long Slow Distance」
運動強度は最大心拍数の50~60%。
ランナーだったら分かると思いますが、この心拍で走るのってかなりかったるいスピードなのです。トレーニングできる時間も限られているので同じ距離を走るならスピードを上げて走った方が効率的なトレーニングなると思っているランナーも多いのではないでしょうか。なぜLSDが必要なのか?
LSDのスピードや距離は経験や個人差があるので何キロで何分と定義はいないのですが、目安のスピードは「息を切らさないで会話ができる」速さ。
LSDではこのスピード(心拍数)をキープするのが重要なのです。
LSDの目的は筋肉の有酸素能力と脂肪燃焼効率の向上。有酸素能力の向上が目的だけなら心拍数が高くなるペース走やインターバル走でも有酸素能力の向上のトレーニングになるのですが、脂肪燃焼効率を上げるにはバクバクするほど心拍数を上げてしまうと糖質がエネルギー源のメインとなり効率よく脂肪が燃えなく(燃えにくく)なってしまうのです。
フルマラソンやトライアスロンなど競技の時間が長くなればなるほどエネルギーを消費します。そのエネルギー源を糖質よりも脂肪の利用効率を高める事でレース後半のパフォーマンスアップに繋がってきます。
マラソンやトライアスロンの後半で毎回急激にスイッチが切れるようにペースダウンしてしまうという方は「のんびりだら~っと長く」走る練習が足りないのかも…
年末年始で時間が取れる日はいつもよりもゆっくり長く走ってみてはいかがでしょう?周りの景色もゆっくり流れまた違う発見があるかも。
という事で「スピードは男のロマンだ」「厚底は速さだ」と、だら~っと走るのが苦手な方のために今日のレッツランモーニング は長くゆっくり走る為のLSDトレーニングを試してみました。10歩走って10歩歩くを繰り返し10歩ごとに100歩まで増やしてまた10歩から。歩数ほ集中でき歩きを入れるので心拍数も上がり過ぎないので長い時間飽きずに身体を動かせるのでLSDが苦手の方にはオススメです。
2019年最初のレッツラン モーニングは1月10日(木)からです。心機一転2019年はフルマラソンに挑戦!したい・自己ベストを目指したいなどなど初心者からベテラン方までどなたでも参加OKです。