こんばんは!福島です。
今朝の5コースのテーマは左右呼吸!
最初は片手をビート板に乗せて身体が沈まない状態にして片手クロール。今回は呼吸の動作を意識してやってもらいました。
左右呼吸の得意不得意は必ずあると思います。
苦手な側の呼吸は不安感からどうしても大きな動作になりがちです。
なので、片手を安定させた状態で呼吸をするときの顔の動きを覚えてもらうためのドリル。
そのあとはプルブイに変えて同じく片手クロール。少し浮力が減った状態で同じように呼吸の動作ができるかどうか。
やはり、皆さん片手を安定させた状態だと小さい動作で呼吸ができてました。
それがスイムになると、前に伸ばしている手が待ってられずに掻き始めてしまうから慌てて呼吸する→顔を一生懸命上にあげようとする→身体が沈む→呼吸が苦しくなる、となってしまうんですね。
解決方法としては出来るだけキャッチアップに近いタイミングで腕を交代していく。
手が前に伸ばしていられれば呼吸を慌てずできるのであれば、手が前にある状態をなるべく長くとるようにする。
また苦手な側の呼吸は吸ってるつもりで得意な側の呼吸に比べてちゃんと吸えてない、という方も多いと思います。
動作は得意な側より大きくしてるはずなのに、なぜ?
きちんと吐けてないからです!
今度ゆっくり試してみてください。左右どちらがきちんと吐けているか。
きちんと吐くことができていれば必然的にきちんと吸えるはずです。吐くことを意識してみましょう!
左右呼吸は必ずしもしなければいけないものではありませんが、できるに越したことはありません。
特に長い距離、海でのレースに出られる方は出来るようにしておいた方がいいですよ~。
どちらか片方の肩を痛めることも減りますし、泳ぎのバランスも良くなります。
1~4コースは5mラインからののキック、プル、スイムダッシュを1コースに2~3人並んでやってましたね!
しかも一本毎にプールサイドに上がる動作が結構辛そうでした。泳ぎ続けるより、途中違う動作を入れるとそれだけ負担が掛かるんですね。
辛そうだけど楽しそうに泳いでました!
さて、明日の新代田は櫻井先生、丸山先生、高橋先生が担当します。三鷹は阿弥先生、品川は榊先生です。
そして、代々木のインドアでは長水路DE1000×10本もまだまだ受け入れ可能です。一人では絶対にできないメニュー、みんなでやっちゃいましょう!
勝田マラソンに出場の方、がんばってください!
では明日もプールでお待ちしております!