佐渡海峡リレー横断泳のレポート

海峡横断リレーとは？→メンバーで交代しながら、泳いで海峡を渡る競技です。佐渡の場合、スタート地点とゴール地点は決められており、公式な記録として残ります。漁船がサポートとして併走してくれるので、泳者以外は船から応援・休憩しています。リレーチャレンジできるのは年間２組で、日程もFIXされるので気候等の条件はまさに運次第。

お誘いいただき、2018佐渡海峡横断リレーメンバーに参加させてもらいました。この目標のため結成されたチームXAIBATTS！最高最強のチームメイトたちでした。

佐渡海峡は約40キロ。リレーの場合は12時間～15時間くらいかけて泳ぐようです。9人のリレーだと、平均一人頭4.5キロくらい泳ぐ計算になります。

5/29　早朝中野TACでアップ2000mくらい泳いでから東京駅でチームメイトと合流。新潟まで新幹線で移動しました。寺泊きんぱちの湯で仮眠して、23時から佐渡島まで、漁船で移動します。ちなみに、佐渡海峡横断ですが、佐渡島には上陸しません！

スタート地点！佐渡赤泊港の防波堤。ここにタッチをしてスタートとなります！

コンディションはすばらしく、風・波・潮はほぼマイナス要素無しでした。おかげで船酔いになる人もおらず、メンバーそれぞれ、集中して泳ぐことができました。

第1泳者の筒井さん準備完了！

5分間泳だと、自分の場合、距離はおよそ350m。350の距離泳ぐんだったら、もう少しスピードおとして倍くらい泳ぎたいので、志願して何回か10分間泳がせてもらいました。

ＡＭ　水平線からの日の出は感動！すばらしい瞬間を、自分は海上から堪能しました。ベタ凪だったので、海面はミルク色に輝くミラーのよう。幸せ～。船長からは、ものすごく速く来てるとコメントもらいました。追い潮ですごくスピードが出ていたみたい。

水温は約16度。ウェットスーツ脱いで泳いでるチームメイト
もいます。よーし自分も・・・、いや、やっぱり最後の最後だけ脱ごう（笑）

PM　10時間経過。ゴールが見えてきました。相当速いスピードでここまできています。ウェットスーツを脱いで、海と一体になりました。キモチE～！！！
チームメイトの応援は相変わらず元気。本当に、チームってすばらしい。各メンバー、14～15回の交代を、スキップなく、最後の最後まで、一体感を持って泳ぎ続けました。

いよいよゴール目前！最後は全員でゴールを目指します

最後は全員スイムで新潟寺泊のゴール地点まで泳いで上陸しました。もっと感動するかと思ったけど、アレ？もうゴールしちゃった？が正直な感想(^_^;)

11時間31分21秒。
アマチュアチームでは歴代最高記録だと思います。

達成した瞬間！皆さんとってもいい表情していますね！

この経験をくれたチームメイト、サポートいただいたオーシャンナビさん、快く？送り出してくれた家族、お休み許してくれた？会社の皆様には感謝しかありません。
ＦＢで応援いただいた皆さん、個別に返信できずすみませんでした。大変な勇気とやる気をもらいました。メチャクチャ楽しかったです！！！！majide！