誰でも憧れる流れるような綺麗なフォーム。あんなフォームで42kを走り抜けたいと思っている人も多いのでは?
そんなランナーにオススメの練習は「ウインドスプリント」(流し)
※水泳で言うと締めのダッシュ的な練習ですが、ダッシュほど刺激を入れず全力の80%くらいのスピードで気持ちよく走ります。
ランニングの練習はLSDやジョギングくばかりでスピードを出して走っていないという方は腕の振りなどの動作が小さくなってしまいます。フォームが小さくなると肩甲骨や股関節を使った疲れにくい動きができないでなく、ゆっくりな動作によって筋肉への刺激も少なくなりランニングに必要な筋力アップには繋がらなくなります。
ウインドスプリントを取り入れることで、LSDやジョギングで小さくなってしまったフォームを、大きい正しいフォームへと修正させることができます。そして股関節を使った大きなストライドと肩甲骨で肘を引くようなダイナミックなフォームに修正することで、より速いスピードを出せるようになり、スピードアップにもつながっていきます。
フォームの修正にはどんなドリル練習よりもウインドスプリントが一番効果的ですよ。
初心者の方はフォームに集中できるくらいの短い距離から始めてみましょう。レッツラン モーニングで走っている羽根木公園など下が柔らかい所があればベストです。いきなり全力疾走は禁物です。全力の70~80%くらいで追い風に押されるような感覚で走ります。慣れてきたら、距離や本数を徐々に延ばしていきましょう。
そしていつかはこのスピードでフルマラソンも駆け抜けられる日がくるかも…