オーシャンナビはOWSだけでなく、トライアスロンを目的にトレーニングをしている方もたくさん!
その中でレッツスイムメンバーになって10年ほどになる佐々木美樹さんが、先日、エストニアのタリンにて行われたアイアンマン・タリンに出場されて、エイジ2位!ご本人初のアイアンマンワールドチャンピオンシップの出場権を獲得しました。
佐々木さん初となるスロット獲得に喜びの連絡が入りましたのでご紹介します。
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バルト三国の一つ、エストニアの首都タリンで行われたアイアンマン・タリンに参加してきました。バルト海のフィンランド湾を3.8km泳ぎ、美しい田舎の風景を眺めながらほぼフラットな道を自転車で180km漕ぎ、最後は美しい中世の街並みが残る旧市街を含むコースを4周回して42km走るというロングトライアスロン。
バルト海の水温は17〜19度くらいと聞いていましたが、当日の水温は15.4度!泳ぎ切れるのかと不安でいっぱいでしたが、オーシャンナビオリジナルのウェットキャップのおかげで覆われている部分は寒さを感じず、特に首元まで覆うロビンフット型のキャップの威力は抜群。低体温でスイムリタイアした人も多かった中、無事にスイムアップ。しかしさすがに2kmを過ぎたころから手先の感覚はなくなっていて、1時間半も(かかりすぎです)冷たい水の中にいたため、水から上がったあとは手がかじかんで着替えもままならない状態。銀色の保温シートにくるまってガタガタ震えている人も多かったです。
体が冷え過ぎて力が入らず、バイクも最初はあまりスピードが乗りません。晴れていたと思ったらにわかに雨雲が立ちこめて雷雨となったり、時にはヒョウまじりの雨が降ったりとめまぐるしく天候も変わります。すれ違う仲間に元気をもらいながら6時間18分でバイク終了。
ランに入ったときにはかなり暑くなっていて、エイドで水をかぶったり氷をもらったりしながら走りました。古い塔や教会のある坂道はきつかったですが、大勢の観客の熱い応援に励まされ、また仲間とハイタッチ交わしながら最後の力を振り絞り、4時間39分でフィニッシュ。トータル12時間47分と記録は振るわなかったものの、結果を見たらエイジ2位に入賞。
なんと!信じられないことにロングのトライアスリートのあこがれであるハワイ・コナで行われるワールド・チャンピオン・シップの出場権をいただくことができました。
2009年からレッツスイム新代田に参加し、海で泳いだこともなく5コースから始めて、鎌倉RWSで海デビューしてからもう10年、一緒に練習してくれる皆さんや先生方のおかげでここまで来れました。スイムのタイムが年々遅くなっているような気がしますが(笑)また心を入れ替えて頑張っていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします!
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佐々木さん、嬉しいご報告ありがとうございました。
そしておめでとうございます。本当によかったですね!
ワールドチャンピオンシップは10月13日(土)、すでに当日まで2ヶ月を切っていますが、しっかり調整して、レースに臨めるようにしましょう。
なお、佐々木さんの他にも、オーシャンナビでトレーニングをしている方々の中には、一緒にタリンに出場した鈴木優さんをはじめ、数名の方々がこのワールドチャンピオンシップの出場権を獲得しています。皆さんがベストな状態でレースに臨めるようにオーシャンナビスタッフも一丸となってサポートします。 明日からまたトレーニング頑張りましょう!