海峡横断のサポートをしてきました。

一昨日、佐渡海峡リレー横断泳のサポートをしてきた守谷です！
今回は日頃オーシャンナビでトレーニングをしている方々7名でのチャレンジでした。

それにしてもさ〜海峡を泳いで渡る感覚ってどうなの？と思うかもしれません。

私が勝手に考えるに、、、（あくまでも主観です）

競泳　＝　トラック競技

OWS　＝　トレイルラン

海峡横断（チャネルスイム）＝　登山

こんな感じでしょうか？OWSはタイムや順位を狙って泳ぐのに比べて、海峡横断は完全に自己満足の世界。誰と比べるわけでもなく、達成感を味わうためにひたすら対岸を目指して泳ぐ。山でいうところの登頂。山頂を目指してひたすら登るのと同じ感覚かな？

登山家の名言に『　そこに山にあるから　』とありますが、その言葉を借りるならば『　そこに海があるから　』。正にそのひと言につきるといった感じでしょうか。
そして、山にもいろいろあるように、気軽に登れる山もあれば、そうでないちょっとやそっとでは登れない過酷な山もあると思います。同様に海峡も様々です。今回の海峡横断はリレー形式なので単独に比べれば難易度は下がりますが、佐渡海峡を泳いで渡るというのは、水泳を少しかじっているというレベルでは難易度が高く、しっかりとした下準備が必要で、日頃からプールや海でのトレーニングを積んでおかないと達成はまずできないレベル。また泳力だけではありません。山に高山病があるように、海では波酔い・船酔い対策も必要です。一旦、波酔い・船酔いにかかると下船しない限り完全な回復はほぼありません。

しかし、もちろん心配しなくてもオーシャンナビでトレーニングをしていれば完泳できる確率はぐ〜んと上がります。海やプールでの泳込によって必要な泳力も身につけることができますし、一番心強いのは、海峡横断を目指す人の気持ちがよ〜くわかるやさしい大先輩にあたるメンバーがたくさん揃っています。船酔い対策だって伝授してくれますよ(笑)その点を考えると完泳をするための環境はかなり整っていると言えると思います。今朝も今回泳いだメンバーを先輩達が祝福していましたね！

今回、サポートした佐渡海峡横断泳ぐは夜中2時にスタート、結果として、17時間以上かけて、見事に完泳をしました。スタート地点への移動も含めるとなんと約20時間。その間には、夜間泳や、OWSのレースでは考えられないような波に押されたり、潮流によって進まなくなったり、時には疲労感に襲われ諦めかけたり、今回もいろんなドラマがありました。でもいろんな困難をチーム一丸となって乗り越えて完泳をして初めて得られる達成感は、通常の水泳とは一味違った経験になったことと思います。初めてチャレンジしたメンバーはきっと海峡横断の魅力に取りつかれてしまったのではないでしょうか。

そして、来週も佐渡海峡リレー横断泳のサポートをしてきます。また来月にはお馴染みの津軽海峡がスタートします。津軽海峡をこれまた山に例えると７サミッツ（７大陸最高峰）。海ではドーバー海峡などと並んでオーシャンズ７と言われている世界7大海峡の1つに選出されている難易度の高い海峡です。今シーズンは日本人のみの受け入れで、レッツスイム新代田の1コースで日頃トレーニングをしているメンバーで構成しているチーム、高校生3人で作ったチーム、単独がお一人と3組がエントリーしています。
またまた皆さんの身近な知り合いが泳ぐとなると、これはみんなで応援するしかないですね！

この様子はFacebookのオーシャンナビ公式ページ、またオーシャンナビ海峡横断専門のページ「Channel Swim Japan」、公式Twitter、公式Instagramで発信していきますのでお楽しみに！応援よろしくお願いします。

明日は３箇所でレッツスイムを開催します！いよいよ大船も復活しますよ！

レッツスイム横須賀が毎週月曜日am6:30~8:00、イトマン横須賀全コース貸切で先週よりスタートしました。最寄り駅は京急県立大学駅ですが横須賀中央駅からでも徒歩10分ちょっと通える範囲。そして駐車場も完備です。お近くにお住まいの方はぜひご参加ください。スタッフは当面の間、守谷が担当させていただきます。皆様のご参加をお待ちしています！ちなみに私は相模原在住ですが車で横須賀まで朝イチで45分くらいで到着しました。

【レッツスイム横須賀 詳細】

『レッツスイム横須賀』

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それでは週末もレッツスイムでお待ちしています！