「腕全体+ボディ」を使って水を掻くプルトレーニング

今日は二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」
「啓蟄」とは、大地があたたくなり、地中で眠っていた生き物たち が穴から顔を出してくる頃です。
たしかにここのところ、風が冷たい日もありますが、だいぶ暖かくなってきました。
そしてレッツスイムのみなさんのヤル気も、グングン顔を出してきた感じがします!

こんにちは、さくです。

先日の水曜日に「プルのメニュー無し!」というのをやったレッツスイム新代田。
今日の新代田では「手のひらだけに頼らずにプルを泳ごう」ということで、いつものプルとは少し違った変則メニューで腕に刺激を入れていきました。

レッツスイムでは、ほぼ毎日プルのメニューがたっぷりあります。そしてその大半が、みんなパドルを使って泳ぎます。

パドルを使って泳ぐのは、様々な効果があって、トレーニングとして有効な点が多々あります。

でも以前から言っていますが、みなさんのようにパドルの達人の域に達してしまうと、パドルがただの「楽をする道具」になってしまっている場合がある。
そうなると、プルの練習をいつものサークルで1000m・2000mとやっても、道具の力を借りて、楽にこなすだけのメニューになってしまいます。

先日お伝えしたとおり、パドルプルのメニューは長い時間泳げて泳距離も伸ばしていけるのですが、それだけで終わらせてしまうのは少しもったいない。
何かしらの負荷をかけたり、ポイントを絞って泳いでいきたいところです。

ということで今日は、パドル・手のひらに頼らずに「腕全体+ボディ」を使って水を掻くためのプルトレーニングをおこないました。

今日のプルは4段階。
1set目はグー(指0本)でのプル → 2set目はチョキ(指2本) → 3set目は指5本 → 4set目はパドルプルという、4パターンのプル。
すべて、5秒くらいのレストが取れるようなサークルタイムで設定してみました。

意外とキツい!?チョキのプルでのインターバル

やってみて分かったと思いますが、グーやチョキである程度のスピードをキープしながら泳ぎ続けるのって、結構キツいんです。
「肩の付け根から脇腹にかけて、パンパンだよ…」という声が多かったですね。

でもこれは、今まで手のひらだけに頼って腕を掻いていたのを、ボディーの筋肉(いわゆる「体幹」ですが)を使って水を捉えるようになったという証拠!
この疲労が後半のメニューでじわじわと効いてきたと思いますが、体幹を使えるようになった成果だと思えば、嬉しい疲労ですよね😉

次回は、グー+ゴムバンドなんて組み合わせも、挑戦してみたいと思います。

今日のレッツスイム新代田のtotal距離は
1コース:4700m
2コース:4400m
3コース:4050m
4コース:3800m
5コース:2430m
でした。

明日は日曜日なので、レッツスイムは新代田・三鷹・笹塚の3ヶ所で実施です。
レッツスイム新代田の担当は、上級コースが藤森コーチで、フォーミングコースは瀬端コーチ。
レッツスイム三鷹の担当は、阿弥コーチ。
そしてレッツスイム笹塚の担当は、櫻井です。

さあ、明日も明後日も楽しく泳ぎましょう~!

ほなまた。

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佐渡海峡横断泳サポート

『Let’s 100m×50本』@代々木

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