ストライド(1歩の長さ)?ピッチ(1分間の歩数)?自分はどちらのタイプか分かりますか? 何センチがストライド走法・何歩がピッチ走法という定義は決められていないので、自分が歩幅が長いと思うならストライド走法・ピッチが早いと思うならピッチ走法となるのです。
では、どちらの走りが効率的か?これもその人の体型・心肺機能の強さによって違うので一概には言えないのですが、理想はピッチが早すぎず遅すぎず、ストライドも短すぎず長すぎないフォームが一番。42.195kを最後まで同じピッチ・ストライドで走れるのが理想のフォームです。トレーニングやレースで自分に合ったフォームを身につけていきましょうという事です。
一般的にはストライドは身長x0.6-0.7 ピッチ170-180/分と言われているので、もし今以上にタイムアップを目指すなら、ストライドが短いランナーは股関節の柔軟性のアップと脚力の強化。ピッチが遅いランナーは心肺機能を強化してピッチを上げていくとタイムアップに繋がるのではないでしょうか。
という事で今日のレッツラン モーニングはストライドを広げる為の筋力トレーニングとドリル練習を入れてみました。
1本毎にストライドを広げて歩数を徐々に少なくしていきます。最初は足のバネだけでストライドを広げられますが、最後は腕の振りの勢いを使わないとストライドが伸ばせなくなります。ランニングは脚だけで走るのではなく上半身との連動と体幹を利用して走という事が少し分かったかな?