富内檀コーチのOWSワールドシリーズ第8戦アブダビ(UAE)レポート

先日開催されたOWSワールドシリーズ第8戦アブダビ(UAE)に日本水泳連盟派遣のスタッフとして同行した富内檀コーチがレポートを作ってくれました。
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2018年のワールドシリーズが開催されるアラブ首長国連邦のアブダビに5〜11日の日程で総務として行ってきました!
ワールドシリーズとは10kmのみの大会で今年は
第1戦 3/17 ドーハ(カタール)
第2戦 5/20 セーシェル(セーシェル諸島)
第3戦 6/9 セチュバル(ポルトガル)
第4戦 6/16 バラトフレド(ハンガリー)
第5戦 7/26 サンジャン湖(カナダ)
第6戦 8/11 メガンティック湖(カナダ)
第7戦 9/16 淳安(中国)
第8戦 11/9 アブダビ(UAE)
で、開催され今回は2018年の最終戦として位置付けられていました。
6日の深夜にアブダビ国際空港に到着からトラブル続き!!
空港についてFINA(国際水泳連盟)の担当者にあって受け付けをするとOWSの日本チームの名前が名簿になく、当初予定していたホテルがオーバーブッキングで、別のホテルに2度の移動になったりバス時刻の頻繁な変更など不安定な運営でした。
他のホテルに泊まっている各国の選手に聞いても同じらしく、前日の監督者会議では当日の食事とバスの出発だけはしっかりやってくれと運営側に対してかなり声を荒げていました。
さて、レースですが
男子では、今大会優勝したドイツのフロリアンベルブロック選手(今年の1500mのヨーロッパチャンピオン)が常に先頭で引っ張ってレースを進め優勝、2位はイタリアのグレゴリオパルトリニエリ選手(リオ五輪1500mチャンピオン)、3位がハンガリーのキリストフラソヴスキー選手でした。
女子はアリアナブリディー選手とレイチェルブリニー選手のイタリア1・2フィニッシュ、3位はアナクーニャ選手(パンパシ3位)でした。
今回、アメリカやオーストラリアチームが来ていないこともあり上位入賞者のほとんどがヨーロッパ国でした。その中で男子はドイツ、女子はイタリアが3人/8位入賞しており、フランス・オランダのようなオリンピックや世界選手権でメダルを獲っていた国の選手がトップ3に入れないという結果でした。
そして、男子に限ってはこれまで徐々に順位を上げていくようなレースパターンで勝ってきましたが、今回3位までに入賞した選手たちはほぼ先頭を引っ張っていた選手だったため、世界で勝つためのレースパターンも変わってきているのかなと感じたレースでした。
今回、ハプニング続きでこれでも書き足りないくらいですが(笑)、ここらへんにしてまた朝、体験談をお話しできればと思います!!
ちょっと雑談
レース後、選手たちとちょっとだけホテルのプールで一緒に泳がせてもらいました。隣でバトルの練習ができ、体に当たってくる圧がこれまでのものとは比べものにないくらい強くスゴかったです!!
ここだけは唯一楽しかった(笑)

真ん中がパンパシ代表の豊田壮選手、右が日本選手権優勝者の南出大伸選手

これまでは日本選手としか話せなかったですが総務という立場でチームを管理する以上、どうにかしないといけない状況に追い込まれた時、自然と海外の人と話しかけたりしてました。また、英語が流暢に話せるわけではないのでお願いしたりしました。まだ、いい経験でした!!と笑いながら話せることができないくらい精神的に辛かったですが経験豊富なコーチ・ドクターの方々のおかげで乗り越えることができました。
長文を読んでいただきありがとうございました!!
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檀コーチ!お忙しい中、レポートありがとうございました。
いろんなハプニングを乗り越えてのレースだったみたいですね!
みなさんも、ぜひ檀コーチのレッスンに参加して、貴重な体験談を聞いてみてはいかがでしょう?
次回の檀コーチのレッスン担当は
明日、11月15日(木) レッツスイム新代田(上級)
その次が11月22日(木) レッツスイム新代田(フォーミングクラス)
になります。ご参加をお待ちしております。
注目のレッスン・イベント!
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