「 Let’s Talk ! 」 File 03 若林卓さん

オーシャンナビの会員さんに直撃インタビューするLet’s Talk。第3回目は町田・新代田の共通会員としてトレーニングをされている若林卓さんです。

File 03  若林卓さん
1971年生まれ。中2の時、人気洋楽番組「ベストヒットUSA」で流れたモトリークルーに魅了され、音楽の道に。ギターリストとして多くの著名アーティストの楽曲に参加。現在はミュージシャンとしての活動に加え音楽制作会社を経営する。オーシャンナビ歴は2018年夏から。海練への参加をきっかけに町田のレッツスイムに通うように。今年から週1回ペースで新代田にも参加。最近メタル熱が再燃し、「ドッケン」や「ヴァン・ヘイレン」のTシャツを朝スイムに着てくるも、誰にも気づいてもらえず人知れず落胆する日々・・・。


オーシャンナビは、職業、年齢、性別関係なく

水泳を通して誰とでも親しくなれる場。

——オーシャンナビの練習会に参加したきっかけから教えてください。

湘南オープンウォータースイミング(湘南OWS)の2.5kmにエントリーしたものの、久しく海で泳いでなかったので、オーシャンナビの海練に参加したのが最初です。2018年の夏でした。

それまでは市民プールの水泳教室に週1回通っていたんですが、ちょっと物足りなくなってきてたんですね。そんな時に、江ノ島水族館で湘南OWSのポスターを見て、海を泳ぐ大会なんてあるの?って驚いたんです。でも、そこにある種のロマンを感じて2.5kmの部をがんばってやってみようかなと。裸一貫で大海原に向かっていくってなんだかカッコいいじゃないですか。まあ、実際は大勢の人に見守られて泳いでるんですけど、とにかく自然に抱かれている感じがいいなあと思ったんですよね。

――初めて海練はどうでしたか?

大撃沈でした。海で100m×50本を2分30秒サークルで泳ぐという練習会だったんですが、まずこのサークルタイムで泳げない。半分ぐらいしかこなせず、コテンパンにやられたという感じだったのに、他の参加者は当たり前のように泳いでる。100mじゃ足りない人向けに150mのブイまで用意されてるんですよ!そして櫻井コーチへのみんなの応答が「うぇ〜〜い!」なんです。 猛者しかいない(笑)。 「初心者でも大丈夫」って書いてなかったっけ?って、心折れながら泳いだ記憶があります。ここは僕がいてはいけない世界だと思ったんですけど、その時点でもう一つの葉山の練習会にも既に申し込んでいまして、ダメ元でそっちにも参加して、終わった後のバーベキューでいろんな方とお話しさせてもらったことで、海で泳ぐっていうのは面白いんだなと思えたんです。

――その後町田のレッツスイムに参加するようになったわけですね。

そうなんですけど、そこでも運悪く初日が泳ぎ込みメニューだったんです。25mを90本っていう・・・。90本ってなんなんですかねー(笑)。緊張とプレッシャーで吐きそうになりながらやってました。最初の頃は水泳用語も全然わからず、川戸コーチに「キャッチアップで」って言われると、「前の人に追いつけ(=キャッチアップ)」という意味だと思って「無理〜」と思いながら必死に泳いでました。

――オーシャンナビで泳ぐようになって1年ほどで佐渡の海峡横断泳に参加されていますよね。

無謀ですよね。でも、レッツスイムに来てみなさんとお話ししているうちに海で泳ぎたい気持ちがどんどん強くなっていって、そういうことを守谷コーチにも日頃からお話ししてたんです。そうしたらある日守谷さんが「佐渡あるけど来ない?」って。僕はまだフォーミングにいたので「僕でいいんですか?」っていう感じだったんですけど、「大丈夫、おいでおいで」って笑顔で言われて「じゃ、いきまーす!」って。行ってみたら他のメンバーはみなさん速い方ばかりでした。

――泳いでみてどうでしたか?

すごい経験でしたね。すべてが新鮮でした。初対面の人たちと一緒に船に乗って海峡を泳ぐってあまりないじゃないですか。

最初は怖かったですよ。スタート時は真っ暗ですし。いざ自分の番になってみると、ここを泳ぐのか・・・って感じ。僕はかなり神経質なところがあって、すごく緊張するんです。守谷コーチに「ゆっくり呼吸して」とか「慌てないで自分のペースで泳いで」とか、たくさんアドバイスいただきましたね。多分側から見てもヤバいぐらい緊張してたんでしょうね(笑)。

陽が上がってくるともうあたり一面ブルーの世界。天気もよくてベタ凪だったこともあって、初めての海峡泳としては最高のコンディションでした。他では味わえない最高の体験をさせていただきました。ご一緒させていただいた皆さんの泳ぎにも刺激されました。特に仁科さんの泳ぎには、ガッツというかオーラが感じられて、カッコよかった!今でも残像が頭の中に残ってます。僕もあんな風に、自分を泳ぎで表現できるようなスイマーになれたらいいな、と思います。

――スイム上達のコツは何だと思いますか?

コーチの声に従う。これに尽きます! あとは上手い人たちのフォームを真似したりもしますね。ただあまりに速い人たちの泳ぎはとても真似できないので、行動や着ているものを真似たりしてます。守谷コーチのファッションはかなりチェックしてまして、デニムの色を同じ色に合わせたりしてます。あと櫻井コーチがスキンケアしてるって誰かに聞いて、僕も化粧水買いにドラッグストアに走りました・・・ってこんなこと言うと気持ち悪い人みたいですね(笑)。

――好きなミュージシャンのファッションを真似る中高生みたいです。

そう言われるとそうかも(笑)。そういえば、ジョージ・リンチというギターリストが好きで、髪型やファッション、ピックを持つ角度からアクションまで当時真似してました。

――それをスイムでやってる人は初めて見ましたけど(笑)。

あ、でもオーシャンナビのTシャツを買ったら本当にタイム上がりましたよ。それまでちょっと部外者感があったんですけど、Tシャツを着ることで仲間に入れた感じがして、自分もオーシャンナビの一員なんだ、がんばるぞ!っていう気持ちになれたんです。プラセボ効果なのかもしれないんですけど、以来プラセボ大事!と思うようになりました。

――若林さんの今後の目標は?

町田と新代田、両方の2コースで安定して泳げるようになりたいです。それと、湘南OWS10kmの完泳。何年かかるかわからないですけど、それを目標にしてやっていこうと思っています。

――オーシャンナビに入ってよかったことは?

職業、年齢、性別関係なくいろんな方とお友達になれたことです。仕事を通してもいろんな人と出会うんですけど、それとはまたちがう関係。ここでいろんな方とお話ができるのが本当に楽しい。僕は空気を吸うのと同じぐらい、お喋りが好きなんです、はい。

※若林さん主宰のTick Tack Musicのウェブサイトはこちら。ギターやピアノなどのオンラインレッスンもやっているそうなので興味のある方はぜひ!

https://www.ticktack-music.com

——若林さんが泳いだ2019年チームオーシャンナビ佐渡海峡リレー横断泳の様子

取材日:20213

取材・文:東海林美佳

ライター。一般誌、企業誌、スポーツ専門メディアなどに寄稿。新代田に通って10年以上経過した今になって、なぜか水泳熱に火がつき、初めて冬眠せず冬を泳ぎ通したら、遂にクイックターンができるようになりました(^^

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『Let’s 100m×50本』@新代田