「13」をやっておけば「10」なんて楽勝！

こんにちは、さくです。

今日のレッツスイム新代田は、ウォーミングアップの直後に「顔上げっぱなしのヘッドアップスイムを10本」といったメニューを入れてみました。
「え、いきなり？キツくない？」みないなリアクションが多かったですが…、この若干きつめの練習は、次のメニューに活かされることになります。

次のメニューは4回掻いたら1回ヘッドアップを入れるという、いわゆる1/4のヘッドアップスイム。
1/4のヘッドアップスイムというのは、実践的には、ヘッドアップの頻度が多めで、結構疲れますよね。
でも今日は、直前に顔を上げっぱなしで連続して泳いだことによって、この1/4のヘッドアップスイムがとても楽に感じられました。

ちょっと荒技的な手法だなと感じるかもしれませんが、でもこれはトレーニングの真髄です。
たとえば、レース（レースでなくても何かの本番）で「10」というパフォーマンスをしなければならなかったとします。
すると、それより高い負荷の、たとえば「13」くらいのことを普段のトレーニングでこなしておけば、「10」のパフォーマンスがとても楽に感じられます。
「10なんて余裕だぜ～」と心の余裕も出てくる。

ここ最近のレッツスイム新代田で言うと、100m×16本というメニューを、いつもゼーゼーハーハー言いながらギリギリのところで泳いでいると思います。
そんな中、たまに、100m×10本というメニューを入れることがあるのですが、このときはすごく楽に感じられますよね。
みんな「10本だけでいいの？楽勝楽勝～」って顔で泳いでます。

トレーニングというのは、こういうものの積み重ねです。そう言われると、「もっとキツい練習でも頑張ろう！」って思いませんか？

えっ？「なんか騙されてるんじゃないか…」って？
いやいやそんなことはありませんよ(^^)/

明後日6月24日(日)は、17:30から『Let’s 100m×50本』を実施します。
この100m×50本こそ、上で述べたトレーニングの真髄にぴったり当てはまります。
2.5kmや3kmのレースに出場する予定のある人は、この100m×50本は絶対にやっておくべきトレーニングです。
これをやっておくと、2.5kmや3kmなんてとても楽に感じられますから(^_-)
みんなで50本完泳を目指して、楽しく泳ぎ込みをしましょう！

今日のレッツスイム新代田のtotal距離は
１コース：４７７０ｍ
２コース：４４００ｍ
３コース：４２００ｍ
４コース：３８５０ｍ
５コース：３２５０ｍ
でした。

明日はレッツスイム５箇所＋海練１箇所を開催します。

それでは明日も、各会場でみなさまのお越しをお待ちしています！

ほなまた。