皆さんこんにちは!
セバトレーナーの瀬端です。
今回の水泳解剖学ブログは『水泳とローテータカフ(肩甲骨)の関係性』がテーマです。
前回のブログにも記載した、肩甲骨の裏側に付いている『肩甲下筋』を覚えていますか?
今回はそれに関連する肩甲骨の筋肉と水泳に繋がるブログをご紹介します。
まずテーマになっている『ローテーターカフ』とは、肩甲骨と上腕骨を繋いでいる筋肉の総称です。
これが泳ぎにとても大事な部位になってくるのです!!
上記の写真でもご紹介している、部分が肩甲骨のローテータカフになります。
棘上筋:肩関節の外転
棘下筋:肩関節の外旋
小円筋:肩関節での腕の外旋(肩関節の安定化)
肩甲下筋:肩関節の内旋
この4つの筋肉が連動され、泳ぐ時に肩関節を動かしてくれる重要な役割を
してくれています。
特に手を上げる動作で使われる『棘上筋』や、キャッチの時に肩と上腕を内旋させる
『肩甲下筋』などが負担になりやすいです。
泳いだ後は使った筋肉がどんどん固くなっていってしまいます。
それを放置して、繰り返し泳いだり動かす事で、炎症や痛みなどが発症します。
そこで一番大事なのが…動かした後のケアです!!
ただ、どうケアをしたら良いのか分からない方も多いはず。
そこで9月に肩・肩甲骨のケアのやり方をお伝えするセミナーを開催予定ですので、
是非お楽しみに!!
次回のレッツスイム新代田は8月18日(火)です。
担当は1~4コースが櫻井コーチ・5コースは——です。
DRYは守谷コーチになります。