「あのー、その話、耳にタコができるほど聞きましたが…🐙」

二十四節気の『大雪』を迎えました。
大雪は「たいせつ」と読みます。「おおゆき」ではございません。
雪が大いに降り積もる頃という意味ですが、暦とは裏腹に日中は暖かいですね。

こんにちは、さくです

でも、朝晩は「そろそろ冬到来かな」といった気候になってきました。
そのせいか、今日のレッツスイム新代田は、練習開始の時点では参加者がかなり少なめ。
でもウォーミングアップが終わったあたりから、じわじわと増えてきました。

と、まぁ、なんか毎年この時期になるとよく聞くくだりではありますが…
最近寒くなってきていることもあり、練習の途中からプールに入る人が多くなってきています。

ご存知の通り、レッツスイムは時間内であれば、途中参加・途中退出OK。
「今日は少し寝坊しちゃったな」って日でも諦めずに、少しの時間でもいいので足を運んでもらえればと思います。

今日の6:30の時点でのプールはこんな感じ・・・

ただ、途中からプールに入る人に1つ注意してほしいことがあります。
それは「ウォーミングアップ」

寒くなるとウォーミングアップがおろそかにされがちです。
この時期こそウォーミングアップが重要なのに、その逆を行っている人をよく見かけます。

レッツスイムでは、仕事の合間をぬって忙しい毎日の中でトレーニングをしている方が多いですよね。
特に12月・1月は、いろいろ忙しくて「今日は途中から参加しよう」という日も増えてきます。

でもウォーミングアップをせずにいきなり泳ぐと、体に余計な負荷をかける事になります。
その結果、膝・腰・肩が痛くなったり、足を吊る・肉離れといったケガにつながってくる。
そして免疫力も下がるため、体調を崩したり風邪をひいたりする原因にもなります。

7時前からみんな続々と集まってきて、7時過ぎにはこんな感じ(^^;

でもこの話は、この時期になると毎年ブログに書いているような気がするので「もうその話は耳にタコができるほど聞いて、たこ焼きが100個くらい作れるよ!」という声が聞こえてきそうです😅

なので今日は、ウォーミングアップの効果についてもう少し詳しく掘り下げてみたいと思います。

ウォーミングアップの大きな目的は、体温を上げる事。
では、体温が上がると体にどういう変化が起こるのか?
そのメリットをいくつか紹介すると・・・

■ 酸素利用の効率が上がる
体温が上がると血液から酸素を切り離す効率が上がるため、細胞単位でより筋に酸素を取り込めるようになります。

■ 筋や腱の粘性が下がる
体温が低い状態のときって、体が硬いですよね。
硬いものを無理に動かすには、たくさんのエネルギーを必要としてしまいます。
体温が上がれば、筋や腱、筋膜が滑走しやすくなるので、より少ないエネルギーで筋肉を動かせます。

■ 代謝の効率が上がる
ウォーミングアップの段階で、メイン練習と同じくらいの強度までしっかり心拍数を上げておくのがおすすめです。
事前に同じ代謝経路を使って運動をしておくと、代謝物質の分解・再合成の効率がアップします。
そうすると、メイン練習でもスタート時からしっかり強度を上げられます。

■ 神経伝達の効率が上がる
神経繊維も、温度によって伝達のスピードが変わります。
温度が上がれば、中枢の指令はよりスムーズに筋まで届き、動きもよりスムーズになります。

■ 可動域が上がる
関節の中も、体温の上昇とともに滑液が分泌することによって、動きがより大きくスムーズになります。

などなど。

どうですか?
こうやって見ると、ウォーミングアップっていいことばかりじゃないですか!?

レッツスイムは朝早いので、ウォーミングアップの時間から参加するのは寒いし眠いし大変だと思います。
でもできるだけ体を温めて、しっかり動ける準備をしてからトレーニングしましょうね。

今日のレッツスイム新代田のtotal距離は
1コース:4850m
2コース:4500m
3コース:4150m
4コース:3900m
5コース:2900m
でした。

明日の朝活朝スイムは、レッツスイム新代田とレッツスイム町田で実施です。
担当は、1~4コースが櫻井で、5コースは福島コーチ。
また体操場では、ももか先生による「ポールピラティスストレッチ」「ポールピラティストレーニング」もあります。

そしてレッツスイム町田は、上級コースが北島コーチ、フォーミングコースは伊藤コーチが担当です。

明日もウォーミングアップからしっかり参加して泳ぎましょう!

ほなまた。

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『Let’s 100m×50本』@代々木

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