1月もいつの間にやら、もうすぐ終わり。
この調子だと、あっという間に夏になってしまいそうですね💦
こんにちは、さくです。
先日こんな質問をいただきました。
「長距離を泳ぐときの秘訣って、結局のところは精神論なんですか?」
うーん…と返答にちょっと困ってしまったのですが😅
泳ぐ秘訣が「精神論」という言葉1つで片付けられるものではないにしても、気の持ちようが泳ぎに大きく影響することは確かだと思います。
ということで今日のレッツスイム新代田は、メインメニューを2つご用意させていただきました。(どういうことでだ!?笑)
練習の前半に第1メイン、後半に第2メインという形。
しかも、その2つのメインメニューは同じ内容というもの。
以前にもこのようなことをやったことがあると思いますが、持久系のトレーニングの1つの考え方として「気持ちで負けずに、最後にグイグイ上げていく」というものがあります。
どういうことかと言うと、トレーニングの後半にきて「もう十分泳いだから、どんどんペースダウンしてしまうのは仕方ないよね…」と思うのではなく、
「ここまでしっかり泳いだので、調子に乗ってきたぞー。最後に一丁、攻めてやるか!」という気持ちでいくということです。
たとえば今日の場合、第1メインが7:20頃にスタートしました。
100m×4本 or5本 のスイムメニューを2setだったのですが、2set目は1set目よりスピードを上げて泳ぎます。
「本数は多くないので、2set目は確実にペースを上げて泳ぎましょう」とお伝えしました。
そしてみなさん、そのとおり、バッチリ2set目は普段より少し速いペースで泳ぎました。
そして第2メインは8:10頃にスタート。第1メインと全く同じ内容。
ですが、2set目のサークルタイムを5秒短く設定しました。
ここでは「サークルが5秒短くなるけど、第1メインより速いペースで泳ぎましょう!」とお伝えしました。
そこでみなさんの反応は…
「いやいやいやいや、もう1時間半も練習してるし。ここまですでに3500m~4000mも泳いでるし。。」
という表情が浮かんだ人が結構多かったですね。
その気持ち、スゴく分かります。
でもそこで少し発想を変えて
「ここまでしっかり泳いだので、体も動くようになってきて、準備万端だ。よーし、最後にペースを上げて泳ぐぞ!」
という意識を持ってみてください。
そうすると、全身のモードが切り替わります。
(もちろん、今日のトレーニングでも、そういった意識を持って泳いでいた人はたくさんいらっしゃいました)
「はぁー、しょうがないから、泳ぐか…」と思ってスタートするのと、「よっしゃ、行くぜ!」と思ってスタートするのとでは、泳ぎのキレが全然違ってきますよね。
この気持ちを練習の最後に持ってこれるかどうかというのが、持久系の練習のミソとなる部分です。
とはいえ、毎回毎回そんな攻めの気持ちで泳ぎ続けるのは、なかなか難しいと思います。
ただ、持久系トレーニングの1つの根本的な考え方として、今説明したようなことを頭に入れておいてもらいたいなと思います。
今日のレッツスイム新代田のTotal距離は
1コース:5100m
2コース:4750m
3コース:4350m
4コース:3950m
5コース:2450m
でした。
今日は20時から『レッツスイム大船』がありますよ!
最近活気づいてきているレッツスイム大船。フォーム練習+しっかり泳げるメニューになってますので、ぜひご参加ください。
担当は瀬端コーチです。
明日は日曜日なので、レッツスイムは新代田・三鷹・笹塚の3ヶ所で実施です。
レッツスイム新代田の担当は、上級コースが藤森コーチで、フォーミングコースは福島コーチ。
レッツスイム三鷹の担当は、武舎コーチ。
そしてレッツスイム笹塚の担当は、——です。
また明日は15:00から『世界マスターズOWSに向けての練習会&説明会』があります。
こちらのプログラムは、説明会&懇親会は中止とし、練習会のみの開催と変更になりました。
ただ、今後の見通しや代替レースについてなどの説明をプールにて5~10分くらい行う予定です。
よろしければ、ぜひご参加ください。
それでは、明日もみなさまの参加をお待ちしてます(^^)/
ほなまた。