質問はできるだけ掘り下げて答えていこうと思っています

レッツスイムではいつもいろいろな質問を受けるのですが、どういうタイミングなのかは分かりませんが質問の多い時期と少ない時期があります。
で、ここ最近は、質問が多い時期のようです。

こんにちは、さくです。

質問にはできるだけその場で答えるようにしているのですが、難しい質問だったり、あとになって「あ、やっぱり違うな!」ということもあります。
そいうい場合は後日になってから個別に返答したりするのですが、最近「この質問の内容は個別ではなくて、みんなに伝えたほうがいいよね」ということが増えてきました。

そこでレッツスイムやtargetを担当するときは、つい最近質問があったことを共有する形で、ドリルや練習メニューを組み立てています。

今日のレッツスイム新代田では、練習後に2つの質問を受けました。
①クロールで泳ぐときのキックは、結局どのタイミングで打てばいいのですか?
②今日のメインメニューは前半と後半の2回用意されていたけど、後半はどうしてフィンを使ったメニューだったのか?
というものです。

①のような泳ぎのフォームに関する質問は以前からいろいろ受けているのですが、最近は②のような練習メニューの内容や目的についての質問も増えてきました。

①に関しては後述することとして、まず②について簡単に説明したいと思います。

今日のメイン練習は、100m×3本のハイディセンディングを前半と後半の2回おこないました。
ハイディセンディングというのは、1本目から高スピードで泳いで、そこからさらに2本目・3本目とディセンディングしていくという練習です。
1本目: 90%hard → 2本目: 95%hard → 3本目: 100%hard  といった具合。

これは「3本目をそれぞれ何秒で泳ぐか?」「1本目をどこまで攻めることができるか?」「この泳ぎ方で3本目まで持つのか?」など、自分の身体との対話やタイム感覚が研ぎ澄まされる、非常に高レベルな練習です。

これを練習の前半と後半に1回ずつおこない、後半はフィンを付けました。
このハイディセンディングはかなり高負荷なメニューなので、1度の練習で2回実施した場合、2回目は1回目と同じタイムで泳げる人はほとんどいません。
場合によっては、1本目からグダグダな練習になってしまう可能性があります。

でもそこでフィンを使って泳ぐと、1回目よりも速いタイムで泳げるし、精神的にも少しラクになり「よし頑張ろう!」という気になれます。
練習の後半になって疲労が溜まってきても、最後にフィンを使ったメニューで締めるとなると、「なぜか、もうひと頑張りできるんだよね」って人は多いと思います。
その「頑張ろう!」と言う気持ちを引き出して、最後まで気持ちが折れずに泳ぎ切ってもらおうと、2回目にはフィンを使いました。

他にも細かい理由はいくつかあるのですが、2回目にフィンを使ったのは、今言ったようなことが大きな理由です。

それから、①の「クロールのキックのタイミングについて」ですが、これはブログで文字で説明するのはちょっと難しいので、次回の櫻井が担当するレッスンで詳しく説明したいと思います。
2/3(木)『target
2/6(日)『レッツスイム笹塚』
2/9(水)『レッツスイム新代田』
で、クロールのキックについて「このタイミングで打つとラクに速く泳げます!」という説明をします。

一番詳しく説明&練習できるのは、時間的に『レッツスイム笹塚』→『target』→『レッツスイム新代田』の順となりますが、3回とも説明する内容は同じです。
ぜひこの機会に、クロールでキックを打つベストタイミングを身につけてもらえればと思います。

今日のレッツスイム新代田のtotal距離は
1コース:4750m
2コース:4500m
3コース:4200m
4コース:4000m
5コース:2750m
でした。

明日は木曜日なので、レッツスイムは新代田・町田・新百合ヶ丘の3校での実施です。
レッツスイム新代田の担当は、上級コースが檀コーチで、フォーミングコースは小夏コーチ。
レッツスイム町田の担当は、川戸コーチ。
そしてレッツスイム新百合ヶ丘の担当は、瀬端コーチです。

また明日は、木曜夜の中級レベル練習会『target』があります!
代々木インドア50にて19:00~20:30。
残席わずかとなっていますが、今のところまだ空きがあります。
100mを2分以内で泳げる泳力があれば、どなたでも参加できますので、ぜひお気軽にご参加くださいね。

ほなまた。

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佐渡海峡横断泳サポート

『Let’s 100m×50本』@代々木

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